”今”と関わる練習

久しぶりに日曜のマインドフルネスのクラスに出ました。今日は、今年最後の日曜日のクラスでした。

日曜の朝とあって、たくさんの方が参加されています。いつも思うことですが、座ることから始める休日の朝は、とても充実したライフスタイルだなって思います。何故なら、”今”と関わる練習は、自分自身を取り戻す作業でもあると感じるからです。

マインドフルネスとは?

という質問に対しての答えは、いくつか答え方がありますが、まず一つに

今と関わること

です。

”今”起きていること、”今”ある状況に心身ともにあることを言います。
例えば仕事をしていたら、その動作に意識をフルに向けていることだし、誰かの話を聞いている時は、フルに耳を傾けることです。ながらで何かをしているのではなくて、きちんと”今”行っている行為に意識を集められているかです。

お皿を洗いながら、「何故、こんな面倒くさいことしなくちゃいけないの?」とか、仕事を頼まれた際に「何故、私がこの仕事しなくちゃいけないの?」など、いやいややっていたり、文句が頭の中を支配してしまったら、もう”今”にいません。思考と自分の感情の中に埋もれていて、”今”の状況との関わりが途切れてしまっています。

”今”という概念と感覚は、実は心身で感じていくしかありません。とてもアナログです。ヨガを理解するために、アーサナを自分の体で体験しないとわからないように、マインドフルネス瞑想も実際に座る経験をするしかありません。

しかも、継続して体験することが大切です。筋肉を鍛えるように。筋肉は、理論を勉強しただけでは鍛えられないですね。実際に筋トレをトライして、さらに継続しないと良質な筋肉をキープすることはできません。

”今”と関わることで、日常の色々なことが変わってきます。うん、雪かきしている時も、「なんだよー。この雪!?」とイライラせずに、その状況と関わる練習です。大自然を受け入れながら(^^;

日常にマインドフルネスを取り入れてみませんか。
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